openSUSE 12.1をWindowsのネットワークドライブとして使う。

こちらに加筆修正しました。12.3の場合でもやり方は同じです。
openSUSE 12.3をWindowsのネットワークドライブとして使う。

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ネットワークドライブとして使う

openSUSE12.1の設定
Yast2->Samba Server

Workgroup or Domain Nameに適当な名前を
デフォルトは『WORKGROUP』
後ほどIdentityタブで変更可能。

Samba Server Type をPDC



Start-UPタブ
Service StartをDuring Bootにチェック。
Firewallを使っていれば、Open Port in Firewallにチェック



Sharesタブ
共有させたいディレクトリを追加する。
root以外でアクセスするにはAllow Users to Share Their Directoriesにチェックを入れる.

これでYastでの設定は完了。
OKを押すとsambaのパスワードを聞かれるので、
適当なパスワードを入力。(rootのパスワードと同じでよい)


Windowsからアクセスするときのユーザ名を指定するために、
openSUSEのコンソールからユーザーの追加を行う。これは、すでに設定しているLinuxのユーザ名から選ぶ。

sudo smbpasswd -a ユーザー名   

#最初にrootパスワードを入力
roots password:

#次にWindowsからネットワークドライブにつなげるときの
#ユーザー名に対応するパスワードを入力
#Windowsのログインユーザー名とパスワードに合わせておくとよい
New SMB password:
Retype new SMB password:
Added user ユーザー名.

Windows側の設定
コンピューターを開いて、上の方にある
『ネットワークドライブの割り当て』をクリックして開く。
(右クリックの『ネットワークの場所を追加する』ではない)
参照を押すとネットワーク内のコンピュータを検索するので、
Sambaが動いているコンピュータを開いて、ディレクトリを選択する。
参照で出てこない場合は、直接入力する。
\\192.168.0.1\共有ディレクトリ名

Windowsのログイン名・パスワードが同じ場合は、これでアクセスできる。
異なるUser名・パスワードでアクセスする場合は、
「別の資格情報を使用して接続する」にチェックを入れる。